AWAY
日時:2023年05月03日(水・祝)14:03キックオフ 会場:サンガスタジアム by KYOCERA
試合終了
試合終了
川崎フロンターレ
1
0─0
1─0
0
京都サンガF.C.
2023 MEIJI-YASUDA SEIMEI J1 LEAGUE
vs.KYOTO SANGA F.C.
2023 J1リーグ 第11節 vs.京都サンガF.C.:開催データ | |||||
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入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | |
15,504人 | 晴、弱風 | 24.4℃ | 38% | 全面良芝 | |
試合時間 | コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | |
90分 | 福島 隆志 | 今村 義朗 | 淺田 武士 | 阿部 将茂 | |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 | ||
若槻 直輝 | 池内 明彦 | 中井 敏博 | 瀬古 涼太 | ||
過去の対戦成績(J1) | 過去の対戦成績(J2) | 2023シーズン対戦記録 | |||
8勝0分4敗/27得点17失点 | 4勝1分3敗/17得点15失点 | 第11節(アウェイ)/第32節(ホーム) |
川崎フロンターレ[アウェイ] | チーム | [ホーム]京都サンガF.C. |
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1 |
0 前半 0 |
0 |
鬼木 達 | 監督 | 曺 貴裁 |
12 > 15 | 勝点 | 13 > 13 |
小林 悠 90+4分 |
得点 選手/時間 |
選手名 | 番 号 |
シュート数 | ポジ ション |
シュート数 | 番 号 |
選手名 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
45 | 90 | 計 | 計 | 90 | 45 | |||||
上福元 直人 | 99 | 0 | 0 | 0 | GK | 0 | 0 | 0 | 1 | 若原 智哉 |
山根 視来 | 13 | 0 | 0 | 0 | DF | 0 | 0 | 0 | 3 | 麻田 将吾 |
高井 幸大 | 29 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 4 | 井上 黎生人 | |
車屋 紳太郎 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 14 | 白井 康介 | |
登里 享平 | 2 | 1 | 0 | 1 | ||||||
ジョアン シミッチ | 6 | 0 | 1 | 1 | MF | 0 | 0 | 0 | 7 | 川﨑 颯太 |
瀬古 樹 | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 18 | 松田 天馬 | |
脇坂 泰斗 | 14 | 1 | 0 | 1 | 1 | 1 | 39 | 平戸 太貴 | ||
3 | 1 | 2 | 44 | 佐藤 響 | ||||||
家長 昭博 | 41 | 0 | 0 | 0 | FW | 0 | 0 | 0 | 11 | 山﨑 凌吾 |
遠野 大弥 | 17 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 17 | 木下 康介 | |
宮代 大聖 | 33 | 0 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 23 | 豊川 雄太 | |
GK/チョン ソンリョン | 1 | 0 | SUB | 0 | 26 | GK/太田 岳志 | ||||
DF/大南 拓磨 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 24 | DF/イヨハ 理 ヘンリー | |||
MF/橘田 健人 | 8 | 0 | 0 | 8 | MF/荒木 大吾 | |||||
MF/大島 僚太 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | MF/福岡 慎平 | |||
FW/マルシーニョ | 23 | 0 | 0 | 0 | 0 | 33 | MF/三沢 直人 | |||
FW/山田 新 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 9 | FW/パトリック | |||
FW/小林 悠 | 11 | 2 | 2 | 0 | 0 | 47 | FW/パウリーニョ |
経過 | 番 号 |
得点選手 | 分 | 得点経過 | 分 | 得点選手 | 番 号 |
経過 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中央 20 ↑ 23 → 10 ↑ 11 ヘディングS |
11 | 小林 悠 | 90+4 |
[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート
OUT | → | IN | 分 | 交代選手 | 分 | IN | ← | OUT |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
16 瀬古 樹 | → | 10 大島 僚太 | 67 | 46 | 10 福岡 慎平 | ← | 39 平戸 太貴 | |
17 遠野 大弥 | → | 23 マルシーニョ | 67 | 57 | 9 パトリック | ← | 11 山﨑 凌吾 | |
41 家長 昭博 | → | 20 山田 新 | 74 | 69 | 24 イヨハ 理 ヘンリー | ← | 18 松田 天馬 | |
2 登里 享平 | → | 3 大南 拓磨 | 74 | 69 | 47 パウリーニョ | ← | 23 豊川 雄太 | |
33 宮代 大聖 | → | 11 小林 悠 | 80 | 89 | 33 三沢 直人 | ← | 17 木下 康介 |
警告・退場 | |
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選手名/理由 | 分 |
C1 29 高井 幸大 | 12 |
C2 6 ジョアン シミッチ | 27 |
C2 13 山根 視来 | 53 |
C1 11 小林 悠 | 90+4 |
45 | 90 | 計 | データ | 計 | 90 | 45 |
---|---|---|---|---|---|---|
4 | 4 | 8 | シュート | 6 | 3 | 3 |
3 | 6 | 9 | GK | 7 | 3 | 4 |
0 | 0 | 0 | CK | 6 | 4 | 2 |
6 | 6 | 12 | 直接FK | 13 | 4 | 9 |
2 | 2 | 4 | 間接FK | 4 | 2 | 2 |
0 | 2 | 2 | オフサイド | 4 | 2 | 2 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
警告・退場 | |
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分 | 選手名/理由 |
注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。
最近の試合結果と予定 | ||
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川崎 | 京都 | |
1-2 名古屋(H) | 3試合前 | 2-1 G大阪(H) |
1-1 浦和(H) | 2試合前 | 2-3 鳥栖(H) |
3-1 福岡(A) | 前節 | 1-1 柏(A) |
─ 鳥栖(H) | 次節 | ─ 横浜FM(A) |
─ FC東京(A) | 2試合後 | ─ C大阪(H) |
本日のアウェイで大賞は、中盤を縦横無尽に動き回り、迫力ある空中戦でも相手の攻撃を防ぎ続けた、ジョアン シミッチです!
2023 J1リーグ / 第11節 >利用規約をご確認ください
日 程 | 対戦 | キックオフ | 会 場 | 入場者数 | 結果 |
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2023年 05月03日(水・祝) |
札幌 vs 鹿島 | 14:00 | 札幌ド | 19,038 | 0 - 1 |
G大阪 vs C大阪 | 14:00 | パナスタ | 34,517 | 1 - 2 | |
湘南 vs 柏 | 15:00 | レモンS | 12,342 | 1 - 2 | |
名古屋 vs 神戸 | 15:00 | 豊田ス | 40,789 | 2 - 2 | |
福岡 vs FC東京 | 15:00 | ベススタ | 10,360 | 1 - 0 | |
鳥栖 vs 横浜FM | 15:00 | 駅スタ | 11,354 | 1 - 3 | |
横浜FC vs 新潟 | 19:00 | ニッパツ | 10,134 | 1 - 0 | |
2023年 05月31日(水) |
浦和 vs 広島 | 19:30 | 埼玉 | 20,266 | 2 - 1 |
アウェイの連戦で今回も簡単な相手ではないが、自分たちにとってもすごく大事な試合。連勝がかかっているので魂を込めて戦いたいし、勝ちたい気持ちを前面に出してプレーしたい。前節、連戦初戦をいい形で勝てたのは、チームにとって自信になる。いいスタートを切ることができたので、その勢いを持ち込んで戦いたい。京都は強度が高くてタフなチーム。カウンターもある。ただ、自分たちも球際にはこだわっているので、まずは目の前の…
相手はすごく走ってくるチームなので、その勢いに負けないようにしたい。その上で自分たちサッカーを出し切って勝ちたい。みんなでしっかりコミュニケーションを取りながらトレーニングができていると思うし、個人的にも実戦を通して得られるものがたくさんある。守備陣は守備陣で声をかけ合いながらいい関係ができていると思う。京都は前からプレッシャーをかけてくるのが特徴だが、逆に考えると自分のビルドアップを出せるチャンス…
前節いい勝ち方ができたので、もう一度気を引き締めてこの流れに乗っていけるようにしたい。チーム全体として攻守の連携が合ってきた部分が多いし、個人的にもフィーリングがどんどん上がってきている。ただ単発で終わらせず、続けることが大事だと思っている。京都はチーム全体で組織的にハードワークする粘り強いチーム。そういう相手を圧倒できるような試合ができれば、チームとしても個人としてもさらに乗っていける。自分たちの…
前節はアウェイで悪天候のなかで勝点3を取るというノルマは達成できたが、反省点も出た試合だった。次もアウェイゲーム。現状に満足せず、前節勝利したポジティブな気持ちを京都戦につなげたい。個人的には古巣との対戦だが、30歳を超えて古巣との対戦は何度か経験している。いつも同じことを話しているが、まずチームが勝つことが大前提。勝つことだけに集中したい。京都はぶれることなく前から来るのが強みのチーム。京都の…
リーグ第11節アウェイ京都戦。アウェイゲームの連戦だが、しぶとく戦いながら勝負の流れを引き寄せ勝点を持ち帰りたい。会場はサンガスタジアム by KYOCERA。14:03キックオフ。
フロンターレのスターティングメンバーはトップに宮代、左ウイングに遠野、右に家長、中盤はインサイドハーフに瀬古-脇坂、アンカーにシミッチ、最終ラインは登里-車屋-高井-山根、GK上福元。2分、京都の攻撃。ロングボールのこぼれ球を拾われるが守備陣が対応。3分、フロンターレの攻撃。自陣からボールを運び登里が左サイド裏のスペースに入れ、遠野が切れ込みシュートを放つが枠を外れる。6分、京都の攻撃。リスタートの流れからパスをつながれるが守備陣が対応。8分、フロンターレの攻撃。リスタートの流れからペナルティエリア内で宮代が粘るが、フィニッシュにつながらず。9分、京都の攻撃。攻勢をしのがれカウンターを狙われるが、高井が戻りながら対応。9分、フロンターレの攻撃。中盤右サイドから家長が背後のスペースに浮き球を入れ、宮代が競り合うがファウルを取られる。10分、セカンドボールを拾って圧力をかけ、ゴール前にボールが入るが宮代はオフサイドの判定。11分、京都の攻撃。自陣でボールを奪い返され、右サイドの白井からのクロスが流れたところを佐藤に合わせられるがシュートは枠を外れる。15分、京都の攻撃。ペナルティエリア左前からのフリーキックの場面。平戸のボールは壁に当たり外れる。16分、京都の攻撃。パスをつながれスルーパスを入れられ、山﨑に抜け出されるが車屋がシュートブロック。17分、京都の攻撃。右コーナーキックの場面。松田のボールは守備陣がクリア。18分、京都の攻撃。右コーナーキックの場面。松田のボールは守備陣が対応。19分、フロンターレの攻撃。中盤でセカンドボールを拾い、脇坂が周りに囲まれながらミドルシュートを放つがGKにキャッチされる。
20分、自陣からボールを運び瀬古が左サイドに展開。遠野が切れ込みシュートを放つが惜しくもゴール左に外れる。22分、左サイドに展開。登里が速いクロスを入れるがゴール前に合わず。25分、中盤でボールを奪い返し瀬古がスルーパスを狙うが、左サイドの遠野には合わず。29分、GK上福元のロングキックからパスをつないで押し込む。30分、右サイドに展開。セカンドボールを拾って押し込み、右サイドから家長がクロス。ゴール前で混戦となるがクリアされる。32分、京都の攻撃。中盤からのフリーキックの場面。井上のボールは高井が対応。33分、自陣からボールを運び脇坂が左サイドからペナルティエリア内に入り込み、中央で宮代が足を振り、ゴール前に詰めた脇坂が流し込むがオフサイドの判定。惜しい場面だった。36分、中盤やや左からのフリーキックの場面。脇坂のボールに高井、シミッチが飛び込むが、フロンターレのファウルの判定。37分、京都の攻撃。自陣でセカンドボールを拾われ押し込まれるが守備陣が対応。39分、フロンターレの攻撃。右サイドから崩しをかけて家長がクロス。遠野が競り合いこぼれ球を登里が合わせるが、シュートは枠に飛ばず。42分、自陣からボールを運び、右サイド家長が突破をしかけクロスを狙うがブロックされる。44分、宮代が右サイドに展開。家長がアーリークロスを入れるがGKにはじかれる。45分、スローインの流れから宮代が左サイド深い位置に入り込むが、折り返しはブロックされる。アディショナルタイム2分。45+2分、京都の攻撃。中盤右サイドからゴール前にボールを入れられるが守備陣が対応。京都のプレッシャーに対してスペースへのボールとショートパスを使い分けながら主導権を握るが、得点を奪うまでには至らず。京都のカウンターをしのぎながら試合を運び、スコアレスで前半を折り返した。
コメントが取れ次第掲載
コメントが取れ次第掲載
47分、京都の攻撃。リスタートの流れ。右サイド裏のスペースを突かれクロスが入り、さらに左サイドからボールが入るが守備陣が対応。49分、右サイドから崩しをかけられ、中央の木下にボールが入るが守備陣がしのぐ。52分、フロンターレの攻撃。高井がサイドチェンジ。左サイド遠野のクロスを宮代がヘッドで合わせるが、シュートは枠に飛ばず。52分、京都の攻撃。自陣からボールを運ばれ速攻を狙われ、ペナルティエリア前にボールを入れられるが山﨑には登里が対応。56分、フロンターレの攻撃。右サイドからのフリーキックの場面。脇坂のボールはゴール前を通過。57分、京都の攻撃。自陣から長いボールを入れられるが、GK上福元が飛び出しクリア。59分、フロンターレの攻撃。パスをつないで押し込むがフィニッシュにつながらず。59分、京都の攻撃、直後にカウンターを狙われるが、右サイドの白井には瀬古が戻りながら対応。62分、右サイド裏のスペースを突かれ、白井のクロスを豊川にヘッドで合わせられるがシミッチが戻りながら触ってしのぐ。65分、セカンドボールを拾われ圧力をかけられるが守備陣がしのぐ。67分、左コーナーキックの場面。松田のボールはGK上福元がパンチング。佐藤のミドルシュートはゴール上に外れる。67分、瀬古に代わり大島、遠野に代わりマルシーニョがピッチへ。69分、京都の攻撃。右サイド中盤からアーリークロスを入れられるが守備陣が対応。72分、スローインの流れ。右サイドからクロスを入れられるが高井が対応。
73分、京都の攻撃。左コーナーキックの場面。麻田にヘッドで合わせられ、パウリーニョに触られボールがゴールに吸い込まれる。しかし、VARチェックでオフサイドの判定。74分、家長に代わり山田、登里に代わり大南が入り大南がセンターバック、車屋が左サイドバックへ。77分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しをかけ、大島がサイドチェンジを狙うがクリアされる。79分、リスタートの流れから圧力をかけられるが、守備陣がしのぐ。80分、宮代に代わり小林がピッチへ。81分、京都の攻撃。自陣でボールを奪われ圧力をかけられるが守備陣がしのぐ。83分、セカンドボールを拾われ、右サイドから切れ込んだ白井にシュート性のボールを入れられるが守備陣がブロック。86分、フロンターレの攻撃。自陣からボールを運び左サイドから崩しをかけ、車屋が折り返すがクリアされる。さらにセカンドボールを拾って押し込む。87分、高井が右サイドに展開。山根が低いボールを入れるがGKにキャッチされる。88分。右サイド山根のクロスを小林がヘッドで合わせるが、惜しくもGKにセーブされる。さらに攻勢をかけてゴール前に圧力をかけるが、京都ディフェンスにしのがれる。アディショナルタイム5分。90+1分、京都の攻撃。右ロングスローのこぼれ球を井上に合わせられるがシュートはゴール左に外れる。危ない場面だった。90+2分、フロンターレの攻撃。中盤からのフリーキックの場面。脇坂のボールは流れ、そのままラインを割る。90+3分、京都の攻撃。右サイドに展開されアーリークロスが入るが、高井がクリア。迎えた90+4分、フロンターレの攻撃。セカンドボールを拾ってゴール前に圧力をかけ、大島が右サイドに流れながら浮き球を入れ、ファーサイド小林がヘッドで合わせて先制点を奪う。(1-0)90+6分、京都の攻撃。セカンドボールを拾われゴール前にボールを入れられ、こぼれ球を白井に合わせられるがシュートは大きく外れる。試合は1-0でタイムアップ。
後半立ち上がりからパワーをかけてきた京都の攻勢をしのぎ、その後は一進一退の攻防が続く。スコアレスのまま終盤に入るが、迎えたアディショナルタイムに途中出場の小林が決勝点となるゴールを奪い、アウェイでリーグ戦連勝となる勝点3を手にした。
まずゴールデンウィークのなか川崎から多くのサポーターの方に来てくれたことに、選手たちが必死に応えてくれた素晴らしいゲームだったと思います。試合はお互いがファイトする拮抗したゲームになりましたが、そういったなかで自分たちのよさ、技術をもっと出せるようにしていかなければいけないと思いますが、こういう競ったゲームをしっかり勝ち切る力がついてきたのは選手の頑張りだと思います。暑さもあって本当に大変だったと思いますが、最後まで集中を切らさず(失点)ゼロで抑えていたからこそ、ああいう結果につながったと思います。スタートの選手の頑張りをサブの選手がもうひとつ超えてやってやろうと、全員がいい仕事をしてくれたと思います。
京都サンガF.C. 監督
曺 貴裁
おつかれさまでした。今日は15,000人を超えるなかに、京都のサポーターの方もゴールデンウィークのいい天気のなかたくさん来ていただいて、川崎からもたくさんのお客さんがここに集まってくれました。当事者の自分が言うのも変ですが、どちらが勝つかわからないスリリングでエキサイティングなゲームになったことは、プロの興行である限りショーとしてはいいものを見せられたと思います。我々も相手のよさを消しながらチャンスを作れていましたし、フロンターレさんも持ち前のパスワークや交代選手のクオリティを含めて、お互いのサッカーをやったなかで最後我々には勝点が入らなかった、彼らに勝点が行ったと。人生は残酷ですし、逆に我々が勝ったときに相手チームや関係者の方がそういうふうに思ったんだろうなと改めて感じました。ただ、京都サンガの歴史を語る上で、優勝経験のあるフロンターレさんに対して、去年のメンタリティであればこういう試合は実現できなかったと思います。アウェイでもう一回フロンターレさんと試合をするときに、さらに成長した姿を見せたいです。今日戦ってくれた選手は最後までラインを押し上げて、最後の1本のシュートが枠に吸い込まれていきましたけれども、そのことを責めるよりも、自分たちがやれたこと、やろうとしたことに言及して、チームを前に進めることが大事なのかなと思います。
相手には昔一緒に仕事した山根(山根視来)や去年毎日毎日戦って残留を勝ち取ったカミ(上福元直人)がいて、彼らも躍動感を持ったプレーをしていました。そういう意味では監督、指導者という立場でいうと、いいゲームを作ってくれた我々の選手とフロンターレの選手、両方に感謝しなきゃいけないです。鬼木監督と次に当たるときは、うちが勝点3を取れるように準備をします。この悔しさを次のアウェイのF・マリノス戦で生かして、次に向かいたいと思います。
次の試合も熱い声援を! 合言葉はPaint it Blue!!
対戦相手の京都は前節の福岡とはまた違ったタイプのチームではあるが、前節は雨の天候のなかでもポジティブに自分たちがやりたいプレーはできた。今年まだ連勝がないので、前節の勢いのまま勝点3を積み上げたい。京都はアグレッシブなチームで、球際や人に対して強く来るチームだと思っている。そこで受けに回らず、逆に自分たちから積極的にしかけていきたい。アウェイなので我慢するところはしっかり我慢しながら、…
つづきは
モバフロで!