日時:2023年12月09日(土)14:03キックオフ 会場:国立競技場
試合終了
試合終了
川崎フロンターレ
0
0─0
0─0
0─0
0─0
8─7
0
柏レイソル
THE 103rd EMPEROR'S CUP
vs.KASHIWA REYSOL
2023 天皇杯 決勝 vs.柏レイソル:開催データ | |||||
---|---|---|---|---|---|
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | |
62,837人 | 晴、無風 | 17.1℃ | 46% | 全面良芝 | |
試合時間 | コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | |
120分 | 布瀬 直次 | 木村 博之 | 三原 純 | 渡辺 康太 | |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 | ||
池内 明彦 | 飯田 淳平 | 聳城 巧 | 大宮 純一 | ||
過去の対戦成績(J1) | 過去の対戦成績(J2) | 2023シーズン対戦記録 | |||
対戦無し | 対戦無し |
川崎フロンターレ | チーム | 柏レイソル |
---|---|---|
0 |
0 前半 0 |
0 |
鬼木 達 | 監督 | 井原 正巳 |
─ > ─ | 勝点 | ─ > ─ |
得点 選手/時間 |
選手名 | 番 号 |
シュート数 | ポジ ション |
シュート数 | 番 号 |
選手名 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
45 | 90 | EX | 計 | 計 | EX | 90 | 45 | |||||
チョン ソンリョン | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | GK | 0 | 0 | 0 | 0 | 46 | 松本 健太 |
山根 視来 | 13 | 0 | 0 | 0 | 0 | DF | 1 | 0 | 1 | 0 | 16 | 片山 瑛一 |
大南 拓磨 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 立田 悠悟 | ||
山村 和也 | 31 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 古賀 太陽 | |
登里 享平 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 34 | 土屋 巧 | ||
橘田 健人 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | MF | 2 | 0 | 2 | 5 | 高嶺 朋樹 | |
脇坂 泰斗 | 14 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 6 | 椎橋 慧也 | ||
瀬古 樹 | 16 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 14 | 小屋松 知哉 | |||
家長 昭博 | 41 | 0 | 0 | 1 | 1 | FW | 8 | 4 | 1 | 3 | 10 | マテウス サヴィオ |
宮代 大聖 | 33 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 11 | 山田 康太 | |||
レアンドロ ダミアン | 9 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 2 | 19 | 細谷 真大 | ||
GK/上福元 直人 | 99 | 0 | SUB | 0 | 21 | GK/佐々木 雅士 | ||||||
DF/ジェジエウ | 4 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | DF/三丸 拡 | |||||
MF/ジョアン シミッチ | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 24 | DF/川口 尚紀 | |||
MF/瀬川 祐輔 | 30 | 1 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 41 | MF/仙頭 啓矢 | |||
FW/遠野 大弥 | 17 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 28 | MF/戸嶋 祥郎 | |||
FW/バフェティンビ ゴミス | 18 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 45 | FW/山本 桜大 | ||||
FW/小林 悠 | 11 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 9 | FW/武藤 雄樹 |
経過 | 番 号 |
得点選手 | 分 | 得点経過 | 分 | 得点選手 | 番 号 |
経過 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート
番 号 |
キッカー | 正 否 |
PK戦 | 正 否 |
キッカー | 番 号 |
---|---|---|---|---|---|---|
41 | 家長 昭博 | ○ | ○ | マテウス サヴィオ | 10 | |
30 | 瀬川 祐輔 | ○ | ○ | 細谷 真大 | 19 | |
31 | 山村 和也 | ○ | ○ | 戸嶋 祥郎 | 28 | |
8 | 橘田 健人 | ○ | × | 仙頭 啓矢 | 41 | |
18 | バフェティンビ ゴミス | × | ○ | 武藤 雄樹 | 9 | |
2 | 登里 享平 | × | × | 片山 瑛一 | 16 | |
17 | 遠野 大弥 | ○ | ○ | 山本 桜大 | 45 | |
13 | 山根 視来 | ○ | ○ | 川口 尚紀 | 24 | |
6 | ジョアン シミッチ | ○ | ○ | 立田 悠悟 | 50 | |
1 | チョン ソンリョン | ○ | × | 松本 健太 | 46 |
OUT | → | IN | 分 | 交代選手 | 分 | IN | ← | OUT |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
16 瀬古 樹 | → | 17 遠野 大弥 | 64 | 77 | 28 戸嶋 祥郎 | ← | 14 小屋松 知哉 | |
33 宮代 大聖 | → | 30 瀬川 祐輔 | 64 | 77 | 45 山本 桜大 | ← | 11 山田 康太 | |
9 レアンドロ ダミアン | → | 11 小林 悠 | 77 | 90+3 | 24 川口 尚紀 | ← | 34 土屋 巧 | |
14 脇坂 泰斗 | → | 6 ジョアン シミッチ | 87 | 90+3 | 41 仙頭 啓矢 | ← | 5 高嶺 朋樹 | |
3 大南 拓磨 | → | 4 ジェジエウ | 87 | 104 | 9 武藤 雄樹 | ← | 6 椎橋 慧也 | |
11 小林 悠 | → | 18 バフェティンビ ゴミス | 106 | ← |
警告・退場 | |
---|---|
選手名/理由 | 分 |
C1 14 脇坂 泰斗 | 55 |
45 | 90 | EX | 計 | データ | 計 | EX | 90 | 45 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 3 | 7 | シュート | 19 | 6 | 2 | 11 |
6 | 4 | 4 | 14 | GK | 6 | 2 | 1 | 3 |
0 | 2 | 2 | 4 | CK | 8 | 0 | 1 | 7 |
6 | 10 | 4 | 20 | 直接FK | 8 | 3 | 1 | 4 |
1 | 0 | 0 | 1 | 間接FK | 4 | 2 | 2 | 0 |
1 | 0 | 0 | 1 | オフサイド | 4 | 2 | 2 | 0 |
0 | 0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 | 0 |
警告・退場 | |
---|---|
分 | 選手名/理由 |
53 | C1 5 高嶺 朋樹 |
注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。
─試合後に掲載─
天皇杯決勝はタイトルがかかった一戦なので、結果がすべて。一人ひとりが勝つためのプレーをしなければ勝ち取ることはできない。柏は難しい相手だが、攻守でアグレッシブなサッカーをして主導権を握るような展開に持ち込みたい。とくにカップ戦のファイナルは試合の流れがすごく大事になってくる。一つひとつのプレーを大事にすることはもちろんだが、状況に応じたプレーで試合の流れをたぐり寄せることができると思う。…
天皇杯決勝という大舞台。チームとしてタイトルを獲得するのが一番の目標なので、今シーズンの集大成を見せたい。柏は個人的に古巣のチームで知っている選手も多い。攻撃面で推進力のある選手がたくさんいて、チームとしてまとまっている印象がある。最終ラインとしては相手の持ち味を出させないような展開にしなければいけない。そういう意味ではチームとしての団結力が試される試合になると思う。…
タイトルがかかった試合なので、なんとしてでも勝って絶対に優勝したい。チーム全体としては今週も雰囲気よくトレーニングすることができた。いいテンションで準備ができている。個人的には攻守において存在感を出してチームの勝利に貢献したい。柏は全員でハードワークして攻守にアグレッシブに戦う印象がある。そういう相手を上回るようなアグレッシブさを出さなければいけないと思っている。…
決勝は特別な舞台。チームとして体もメンタルもたかぶっているし、チームの一体感を感じているので楽しみ。そして2年連続無冠はあってはならないこと。フロンターレがJリーグを引っ張っていく存在を目指している以上、タイトルが絶対に必要だと思っている。そこで何ができるか選手の価値も問われていると思っているので、自分がチームを引っ張ってチームを勝たせたい。リーグ戦で思うように結果を出せなかったフロンターレが…
ついに迎えた今シーズンの大一番・天皇杯決勝。舞台となる国立競技場で選手たちがトロフィーをつかみにいく。会場は国立競技場。14:03キックオフ。
フロンターレのスターティングメンバーはトップにダミアン、左ウイングに宮代、右に家長、中盤はインサイドハーフに瀬古と脇坂、アンカーに橘田、最終ラインは登里-山村-大南-山根、GKソンリョン。2分、柏の攻撃。ロングボールを入れられ、細谷に右サイドから折り返しを狙われるが山村がブロック。2分、右コーナーキック。山田康のボールから混戦となるが守備陣が対応。3分、左サイドに展開され、マテウス サヴィオにキープされるが守備陣が対応。4分、ルーズボールを拾われ、ゴール前にボールが入るがGKソンリョンがキャッチ。大南が自陣からロングボールを入れるがGKにキャッチされる。9分、右コーナーキック。マテウス サヴィオのボールをニアサイドの山田康に合わせられるが守備陣がブロック。9分、右コーナーキック。マテウス サヴィオのボールは逆サイドに流れる。ゴール前にボールを入れられるが宮代が対応。10分、右コーナーキック。マテウス サヴィオのボールは守備陣がクリア。こぼれ球を拾われシュートに持ち込まれるが守備陣がしのぐ。11分、フロンターレの攻撃。左サイドでルーズボールを拾い、宮代を起点に崩しをかけるがクリアされる。12分、大きく右へサイドチェンジ。ダミアンのポストプレーから家長がシュートに持ち込むがブロックされる。14分、自陣からボールを運ばれ、右サイドから小屋松に浮き球を入れられるがGKソンリョンが触ってしのぐ。15分、柏の攻撃。左コーナーキック。マテウス サヴィオのボールを椎橋にヘディングで合わせられるが枠を外れる。危ない場面だった。17分、自陣からボールを運ばれて速攻。マテウス サヴィオにスルーパスが入り、こぼれ球を山田康に拾われるが守備陣がしのぐ。18分、左サイドのクロスからゴール前で混戦となるが守備陣がかき出す。20分、右サイドからのフリーキック。マテウス サヴィオのボールはゴール上に外れる。22分、中盤でボールを奪い返されてショートカウンター。左サイドのマテウス サヴィオにシュートを打たれるがGKソンリョンが触ってしのぐ。危ない場面だった。
22分、左コーナーキックの流れ。こぼれ球を拾われ、ゴール前に速いボールが入るがGKソンリョンがキャッチ。25分、自陣でボールを奪い返され、シュートまで持ち込まれるが守備陣が耐える。29分、フロンターレの攻撃。相手陣内でボールを動かし、チャンスを伺うがフィニッシュにつながらず。30分、柏の攻撃。自陣でルーズボールを拾われ、細谷にシュートに持ち込まれるがGKソンリョンがキャッチ。32分、フロンターレの攻撃。自陣からボールを運び、右サイドから山根がクロスを入れるがクリアされる。35分、柏の攻撃。中盤のフリーキックを受けたマテウス サヴィオにミドルシュートを打たれるが守備陣がブロック。37分、フロンターレの攻撃。自陣からボールを運び、右サイドから山根がアーリークロスを入れるがダミアンに合わず。38分、柏の攻撃。右サイド裏のスペースにボールを入れられ、左右のサイドからクロスが入るが守備陣がクリア。40分、フロンターレの攻撃。右サイドから崩しをかけ、ダミアンがクロス。逆サイドでボールを受けた瀬古がミドルシュートを放つがゴール上に外れる。42分、柏の攻撃。左サイドから崩しをかけられ、エリア内にボールが入るが最終ラインが対応。44分、左サイドから崩しをかけられクロスが入るが山村がクリア。45分、片山の左ロングスローは守備陣がクリア。さらに右サイドからクロスが入るが守備陣がクリア。45分、片山の左ロングスローはダミアンがクリア。こぼれ球を拾われ右サイドから崩しをかけられるが守備陣が対応。GKソンリョンがキャッチ。45+1分、攻勢をしのがれカウンターを狙われるが細谷には山村が戻りながら対応。45+2分、左コーナーキック。マテウス サヴィオのボールはゴール前に合わず。立ち上がりからペースは柏が握る展開。フロンターレはボールを保持しながら前進していきたいところだったが相手の包囲網を突破できず。ただ、最後にやらせない粘りでスコアレスのまま前半を折り返した。
コメントが取れ次第掲載
コメントが取れ次第掲載
47分、フロンターレの攻撃。中央やや左からのフリーキック。脇坂が直接シュートを狙うがゴール上に外れる。49分、柏の攻撃。中盤でボールカットされ、カウンターを狙われるが守備陣が戻り対応。49分、フロンターレの攻撃。前線へのルーズボールにダミアンが追いついて左サイドから宮代が折り返し。混戦となるがシュートに持ち込めず。52分、柏の攻撃。左サイドに展開され、アーリークロスが入るが守備陣がクリア。53分、中盤でルーズボールを拾われ押し込まれるが守備陣がしのぐ。53分、直後にカウンターを狙い、橘田がボールを運ぶがファウルで止められる。56分、左サイドからのフリーキック。マテウス サヴィオのボールはGKソンリョンがはじきしのぐ。56分、右サイドから崩しをかけられるが橘田が対応。57分、フロンターレの攻撃。左サイドで宮代が粘って切れ込み、エリア内で脇坂がボールに反応するがしのがれる。58分、左コーナーキック。脇坂のボールはクリアされる。右サイドから崩しを狙うがフィニッシュには届かず。60分、柏の攻撃。中盤でボールカットされ、ショートカウンターを狙われるが守備陣が戻りながら対応。62分、左サイド裏のスペースにボールを入れられるが山田康には大南が対応。63分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しをかけ、家長が粘るがラストパスにつながらず。64分、フロンターレのメンバーチェンジ。瀬古に代わって遠野、宮代に代わって瀬川がピッチへ。69分、左サイドから崩しをかけるがフィニッシュにつながらず。69分、柏の攻撃。直後にカウンターを浴び、細谷に前線に抜け出されるが大南が戻りGKソンリョンがキャッチ。危ない場面だった。71分、自陣から左サイドに展開され速攻を狙われるが守備陣がしのぐ。73分、セカンドボールを拾われ、マテウス サヴィオに左サイドから折り返されるが守備陣が対応。74分、左サイドチェンジからマテウス サヴィオにシュート性のボールを入れられるがGKソンリョンがキャッチ。
75分、柏の攻撃。中盤で柏にボールを持たれるが守備陣がしのぐ。77分、フロンターレのメンバーチェンジ。ダミアンに代わって小林がピッチへ。78分、フロンターレの攻撃。ロングボールのセカンドボールを拾い、右サイドから崩しを狙うがフィニッシュに届かず。80分、相手陣内でルーズボールを拾い、瀬川が出したボールを遠野が合わせるがシュートはGKにキャッチされる。81分、柏の攻撃。ルーズボールを拾われ、右サイドから崩しをかけられ折り返しが入るが守備陣がしのぐ。83分、フロンターレの攻撃。相手陣内でルーズボールを拾い、右サイドから崩しをかけて脇坂が折り返すがブロックされる。83分、柏の攻撃。直後に反撃を浴び、突破を狙われるが守備陣が粘り強く対応。85分、右ロングスローからゴール前に圧力をかけられるが守備陣がしのぐ。85分、相手陣内でルーズボールを拾われて押し込まれる。86分、右サイドに振られ、突破をしかけられるが登里と山村で対応。87分、フロンターレのメンバーチェンジ。脇坂に代わってシミッチ、大南に代わってジェジエウがピッチへ。88分、フロンターレの攻撃。浮き球を小林がすらし、抜け出した遠野が左サイドから折り返すがクリアされる。89分、柏の攻撃。ルーズボールを拾われ、カウンターで押し込まれるが右サイドからのクロスはGKソンリョンがキャッチ。90分、フロンターレの攻撃。山村の縦パスを小林が落とし瀬川がボールを出し、左サイドから抜け出した家長が折り返すがブロックされる。90+1分、シミッチの縦パスから中央突破を狙い、シュートに持ち込むがブロックされる。90+3分、柏の攻撃。リスタートの流れ。右へのサイドチェンジを狙われるが瀬川が対応。90+5分、フロンターレの攻撃。柏の攻勢をしのいでカウンターを狙うがラストパスは家長に届かず。90+6分、右サイドから崩しをかけ、家長がキープするがファウルで止められる。90+7分、右サイドからのフリーキック。遠野のボールはクリアされる。セカンドボールを拾い遠野が入れたボールを瀬川がヘッドで合わせるがGKにキャッチされる。90+7分、柏の攻撃。直後に反撃をかけられゴール前に迫られるが守備陣が耐える。90+10分、右コーナーキック。マテウス サヴィオのボールは守備陣がクリア。こぼれ球をつながれ左サイド片山に角度のないところからシュートを打たれるがGKソンリョンがセーブ。徐々に攻撃にリズムが出てきたが決め手に欠いてスコアレスで延長戦へ。
体のケアをしながら選手で声をかけあい、円陣を組んで延長前半がスタート。92分、フロンターレの攻撃。シミッチがロングパスを入れ、右サイドから崩しを狙うがラストパスにつながらず。93分、セカンドボールを拾って左サイド登里のアーリークロスを小林がヘッドですらすがゴール左に外れる。94分、中盤でルーズボールを拾った橘田が突破をしかけるが止められる。98分、柏の攻撃。エリア左前からのフリーキック。マテウス サヴィオのシュートは壁に当たり外れる。100分、ルーズボールが前線に転がり、細谷に連続してシュートを打たれるがGKソンリョンが体を投げ出しセーブ。ピンチをしのぐ。101分、中盤左からのフリーキックの流れ。左サイドからクロスが入るが守備陣がしのぐ。102分、フロンターレの攻撃。セカンドボールを拾って押し込むがフィニッシュに届かず。105分、中盤右からのフリーキック。遠野のボールはクリア。セカンドボールを拾った遠野がゴール前にボールを入れるがGKにキャッチされる。スコアは動かず、このまま延長後半へ。
チーム全員で円陣を組み、延長後半がスタート。106分、フロンターレのメンバーチェンジ。小林に代わってゴミスがピッチへ。107分、柏の攻撃。片山の左ロングスローはゴミスがクリア。107分、フロンターレの攻撃。右サイドに展開。崩しをかけ山根のクロスをゴミスがバイシクルシュートで狙うがうまくミートせず。109分、瀬川が中盤左から突破をしかけ、アーリークロスを入れるがゴール前に合わず。110分、柏の攻撃。セカンドボールを拾われ、左サイドのマテウス サヴィオにシュートを打たれるがGKソンリョンがキャッチ。110分、右サイドに振られ、崩しをかけられてエリア内にボールが入るがシミッチが落ち着いて対応。112分、柏の攻撃。中盤左からのフリーキック。仙頭のボールは守備陣がクリア。113分、フロンターレの攻撃。登里が縦パスを入れ、ゴミスが粘るがシュートに持ち込めず。114分、柏の攻撃。前線で粘られ、最後は左サイドマテウス サヴィオにシュートを打たれるがGKソンリョンがキャッチ。115分、フロンターレの攻撃。瀬川が左サイドからアーリークロスを入れるがGKにキャッチされる。116分、柏の攻撃。右へのサイドチェンジから崩しを狙われるが守備陣がしのぐ。118分、フロンターレの攻撃。パスをつないで右サイドに展開。山根のクロスをゴミスがヘッドで合わせ、GKがはじいたボールに家長が詰めるがゴールならず。惜しい場面だった。119分、左コーナーキック。遠野のボールはGKにキャッチされる。120分、柏の攻撃。左サイドからボールを入れられ、エリア内に入られるが守備陣がクリア。120+1分、片山の左ロングスローはジェジエウがクリア。120分間でも決着が着かずPK戦へ。
フロンターレのサポーター側でPK戦がスタート。フロンターレが先攻。フロンターレ1本目は家長。ゴール右に決める川崎(1-0)。柏1本目はマテウス サヴィオ。ゴール右上に決められる(1-1)。フロンターレ2本目は瀬川。PKを止められるがGKが早く飛び出しており、蹴り直し。ゴール右に決める(2-1)。柏2本目は細谷。ゴール左上に決められる(2-2)。フロンターレ3本目は山村。落ち着いてゴール左に決める(3-2)。柏3本目は戸嶋。ゴール左に決められる(3-3)。フロンターレ4本目は橘田。落ち着いて決める(4-3)。柏4本目は仙頭。左ポストに当たり外れる(4-3)。フロンターレ5本目はゴミス。GKに止められる(4-3)。柏5本目は武藤。ゴール左に決められる(4-4)。フロンターレ6本目は登里。GKに止められる(4-4)。柏6本目は片山。ポストに当たり外れる(4-4)。フロンターレ7本目は遠野。落ち着いてゴール左に決める(5-4)。柏7本目は山本。GKソンリョンの脇を抜け決められる(5-5)。フロンターレ8本目は山根。落ち着いてゴール真ん中に決める(6-5)。柏8本目は川口。ゴール左に決められる(6-6)。フロンターレ9本目はシミッチ。ゴール右に決める(7-6)。柏9本目は立田。ゴール右に決められる(7-7)。フロンターレ10本目はGKソンリョン。ゴール右上に決める(8-7)。柏10本目はGK松本。このPKをソンリョンが止める(8-7)。
勝負はPK戦にもつれ込み10人目までもつれ込む我慢比べになったが、柏の10本目をGKソンリョンがセーブ。苦しみながら3大会ぶりに天皇杯を制した。
まず、両チームのサポーターがファイナルにふさわしい、やりがいのある雰囲気をつくってくれました。本当に感謝しています。試合は終始柏のペースでした。自分たちの形でサッカーをできなかったので、チームとしても、自分自身もまだまだ力を付けなければいけないと感じました。選手には延長やPKも覚悟しておこうと話していましたし、PKも最後の最後まで気持ちが大事だよとも話していました。それを体現して勝利をつかんだこと、選手とサポーターに感謝しています。
柏レイソル 監督
井原 正巳
今日、ファイナルを迎えたということで、1週間前までは、残留争いと言いますか、残留のかかったJリーグを戦った中で、今日は、その戦いから打って変わってチャンピオン争う戦いをできたというのはレイソルに関わる選手たちが全員でつないできた、その成果がここにつながって、今日のファイナルを迎えたと思っています。 川崎さんとは31節にゲームをして、その時も引き分けで終わりましたが、もうやり方というところはしっかりと我々のチームとしても理解した中で、今日のゲームに臨みました。もちろん延長、PKというところも想定しながらのゲームにはなりました。ゲーム自体も非常に素晴らしい入りをしてくれたと思っていますし、90分で決着がつかず120分やった中で、十分に我々のやろうとしているサッカーというものを、選手全員が表現してくれていたのかなと思っています。どちらが勝ってもおかしくないゲームだったとは思っています。もちろん最終的にPKでの敗戦にはなりましたが、この悔しい経験というものを選手がしっかりと 次への成長の糧にして、来年に向かってやっていってほしいなと思っています。
次の試合も熱い声援を! 合言葉はPaint it Blue!!
決勝までは来られたのは自分たちの力。天皇杯での優勝経験があるので、この経験を発揮できるように準備したい。また、今年何度も国立で試合ができているのはアドバンテージではあるが、この一戦に関してはあまり関係ないと思っている。相手も必死に準備をしてこの試合に臨むと思うが、自分たちも一生懸命プレーして最善を尽くしてこの舞台を楽しみたい。対戦相手の柏はいい選手が揃っているチームだが、…
つづきは
モバフロで!