「皆さん、こんにちは。フロンターレの武田でございます。今日はですね南アフリカのワールドカップの代表としてここにいる4選手が選出され、それに伴う記者会見にこんなに多くの方にご参加頂き、本当にありがとうございます。会社の方は大丈夫なんでしょうか、心配するくらい大勢の方に来て頂いておりまして、心から感謝を申し上げる次第です。
私もですね、2時からの発表記者会見をクラブの中でテレビで大丈夫だろうかと見ていましたが、3選手の名前が読み上げられ、クラブの中でもわーと盛り上がり、私もひと安心しました。特に中村選手と稲本選手は怪我をしていましたので、大丈夫だろうなと思いつつも、若干の心配をしておりましたけれども、無事選出されまして、大変嬉しく、フロンターレとしてはワールドカップの代表選出を選出するのは初めてでございますので、非常に光栄に思っている次第であります。
ここにいる選手たちに申し上げたいが、皆さんは全国のサッカープレーヤーの代表として南アフリカに行きます。それとともに日本の国民の期待を一身に背負っていくわけです。岡田監督はベスト4を狙うとおっしゃっています。ぜひベスト4入りを目指して力の限り頑張って欲しいなと心から思います。残念ながらベスト4に入れなくても、それまでの試合のなかでファンの皆様を感動させられる。代表はよくやったとみんなから思われるような、そういうプレーに徹してやってもらいたいなと思います。とにかく持てる力を100%出して、 ひたむきに戦うことだと思います。それが結果にもつながるだろうし、皆さんの心を揺さぶることであろうと思います。ぜひこれから16日の試合が終わりますと、代表の合宿が入ると思いますが、そこの中では初戦に向けてコンディショニングの調整、それに心がけてベストパフォーマンスを出してもらいたいなと心から願っているところです。本当にここの会場に来ておられる皆さんもですね、我がフロンターレからこれだけ4人の選手が出るということで、やはり試合に対する思い入れが違うと思うんですよね。私自身も違います。やっぱり自分のクラブから代表選手が出ているか出ていないかによって、代表に対しての気持ちが大いに違ってくると思うんですが、今日も原さんがおっしゃってましたが、南アフリカに来られる人は現地で、日本にいる人は テレビの前でぜひこの選手たちを励ましてもらって、日本代表、そして北朝鮮の代表がいい成績をおさめられるように応援をして頂くことをお願いしまして私の挨拶とさせて頂きます。どうもありがとうございました。」